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機械割の計算
- 機械割とは
- 実戦データから機械割の計算
- 解析データから機械割の計算(純A機種)
- 解析データから機械割の計算(ストック機)
- 機械割から収支の予測
- 参考サイト
■ 機械割とは
パチスロでいう機械割とは
「投入枚数に対する払い出し枚数」、つまり 払い出し枚数 / 投入枚数 のことです。
ペイアウト ( payout ) とも言います。
当価交換であれば、機械割が 100 % だと収支の期待値は ±0 円であり、
機械割が 100 % を超えていると収支の期待値はプラス、100 % 以下だと、収支の期待値はマイナスになります。
■ 実戦データから機械割の計算
実戦データから機械割を求めてみます。
必要なデータは、
・獲得枚数
・投資額
・総プレイ数
です。
払い出し枚数 / 投入枚数
から計算できるので
{ ( 獲得枚数 - 投資枚数*50 ) / ( 総ゲーム数 * 3 ) } * 100 + 100
でOKです。
( 獲得枚数 - 投資枚数*50 ) が投資分を引いた 総払い出し枚数 で、
パチスロは通常時、3枚掛けでプレイ数するため、( 総ゲーム数 * 3 ) が総投入枚数 となります。
例1) 8000P 回して、5000円 投資で 2000枚 出した時
{ (2000 - 5*50) / 8000*3 } * 100 + 100
= 0.0729166666..... * 100 + 100
= 107.2916666....
だいたい 107.29 % と計算することができます。
例2) 8000P 回して、30000円 投資で結局全飲まれしてヤメた時
{ (0 - 30*50) / 8000*3 } * 100 + 100
= -0.0625 * 100 + 100
= 93.75
93.75 % と計算することができます。
なお、リプレイを含まない総プレイ数をデータとして取った場合は、
(リプを含まない総ゲーム数) * 7.298/6.298 から、おおよそのリプ含みのゲーム数を計算することが
できます。
■ 解析データから機械割の計算(純A機種)
次に雑誌などに載っている解析データから機械割を求めてみます。
とりあえずここでは、計算が簡単なノーマルA タイプの機械割を求めることにします。
必要なデータは、
・BIG 確率
・BIG 平均獲得枚数
・REG 確率
・REG 平均獲得枚数
・全小役確率 と 全小役獲得枚数 ( もしくは 1000円当たりのゲーム数 )
です。
1P 当たりの 払い出し枚数 と 投入枚数 を計算してみます。
払い出し枚数は
{ BIG 確率 * BIG獲得枚数 + REG確率 * REG獲得枚数 + 全(小役確率 * 小役獲得枚数) }
でOK。
1P当たりの投入枚数は 3枚。
よって、機械割は
{ BIG 確率 * BIG獲得枚数 + REG確率 * REG獲得枚数 + 全(小役確率 * 小役獲得枚数) } / 3 * 100
から求めることができます。
例1) 大花火の設定 1
| 役 | 確率 | 獲得枚数 |
| BIG | 1/431. 158 | 603枚 |
| REG | 1/655. 360 | 127枚 |
| チェリー | 1/64. 000 | 4枚 |
| 三尺玉 | 1/11. 184 | 10枚 |
| 山 | 1/85. 333 | 6枚 |
| リプレイ | 1/7. 298 | 3枚 |
( REG獲得枚数 = 15 + 14*8 = 127 枚 )
1P当たりの払い出し枚数は
1/431.158 * 603 + 1/655.360 * 127 + 1/64.000 * 4 + 1/11.184 * 10 + 1/85.333 * 6 + 1/7.298 * 3
= 3.0303...
となります。
1P当たりの投入枚数は3枚なので、
機械割 = 3.0303 / 3 * 100 = 101.01 %
101.01 % と計算することができます。
例2) 花火の設定 1
| 役 | 確率 | 獲得枚数 |
| BIG | 1/297. 89 | 403枚 |
| REG | 1/420. 10 | 112枚 |
( REG獲得枚数 = 14*8 = 112 枚 :花火は小役カウンタ搭載のため払い出しの15枚は入れず。つまり小役扱い。)
花火は小役カウンタ搭載のため、小役低確率状態、小役高確率状態で小役確率が異なり、
計算がめんどうです。なので1000円当たりのゲーム数を使うことにします。
減算値から計算した 1000円 当たりのゲーム数: 31.095P
50枚のコインで 31.095P 回るということは 1P当たり 50/31.095 = 1.608枚 のコインを使っていることになる。
1P は3枚掛けで 1.608枚減ってる = 1P当たり小役により 3 - 1.608 = 1.392枚 の払い出しがあるということ。
よって1P当たりの払い出し枚数は
1/297.89 * 403 + 1/420.10 * 112 + 1.392
= 3.0114...
機械割 = 3.0114 / 3 * 100 = 100.38 %
100.38 % と計算することができます。
( 小役カウンタと獲得枚数について )
小役カウンタ搭載でBIGによりリセットされる機種では、REGの払い出し枚数(たいてい15枚)は
REGの獲得枚数に入れません。
小役カウンタ搭載でBIGでリセットされない機種ではBIG・REGの払い出し枚数とも獲得枚数に入れません。
小役カウンタ非搭載の機種ではBIG・REGの払い出し枚数とも獲得枚数に入れます。
■ 解析データから機械割の計算(ストック機)
最近主流のストック機は、内部システムがとても複雑であり、
機械割を計算するにはあまりにも面倒、というかよくわかりません。
ここでは、メーカー発表のBIG・REG出現率を信用して、
通常時、BIG中の小役確率を元に機械割を計算します。
例としてここでは ポパイ設定6 を出してみます。
まずは通常時の小役確率から1000円当たりのプレイ数を計算します。
1000円でのコイン持ちの計算に数値を入力して
ボタンをポチッと押します。(↓)
計算結果がでました。
次にBIG獲得枚数の計算です。
BIG平均獲得枚数の計算に数値を入力して
ボタンをポチッと押します。(↓)
計算結果がでました。
最後に機械割の計算です。
機械割の計算に数値を入力して
ボタンをポチッと押します。(↓)
計算結果がでました。
以上、メーカー発表のBIG・REG出現率を信じた場合の機械割の計算でした。
(注意:メーカー発表のBR出現率はストック無限の場合も多々あります)
■ 機械割から収支の予測
夕方に花火の設定 5 をつかんだとします。
閉店まで残り6時間。1時間当たり650P強 回せるとして、閉店まで4000Pほど回すことができる。
つまり 4000 * 3 = 12000枚 のコインを投入できる。
花火の設定 5 の機械割を 112. 15 % とすると
12000枚投入したコインのうち、12.15% が利益となるので
12000 * 0.1215 = 1458枚 を獲得できる。
確率どおりにひければ、等価交換で29160円プラス、という予測ができます。
■ 参考サイト
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